› 高江洲酒販の 泡盛じょーほー局 › 2011年05月
2011年05月26日
THE オキナワン ウメシュ
先日収穫した梅の実で、念願の梅酒を仕込みました。
沖縄風にこだわりたかった私は、泡盛と黒糖(氷砂糖6:4黒糖)を使っての梅酒作りです。
黒糖を使用しているので見た目には、まるで『飲み頃』の様な色合い。
家族の誰かが、飲んでしまわない様、この後、でかでかと・・
2011年5月15日仕込み
まだ飲むな!
の張り紙を張ってやったのでした。
しかし飲むなと言えば飲んでみたいと思うのが人の心。
いっその事 危険!毒です!などと書いておこうか・・
いやいやいや それはさすがにしませんが(笑)。
おいしく仕上がったら家族全員で楽しみたいと思います(正解!)。
余談ですが、この様に個人で作った梅酒などは酒税法で『自家消費のみ製造を許される。』とあります。つまり家族内で楽しむ以外、人にあげたり、売ったりしてはいけない。ということなのです。 また、ぶどうや多くの穀類などを使っての混和酒造りは全面的に禁止だという事です。
いわゆる「密造酒の製造は禁止」的な事なのでしょうが、ちょっと厳しすぎる様な気もするのですが仕方のない事なのでしょうかね?
2011年05月16日
識名園と嘉瓶(ゆしびん)と花嫁さんと
友人の結婚式で世界遺産にも指定されている識名園に行ってきました。
あいにくの雨空でしたが、異国情緒漂う立派な庭園です。
嘉瓶(ゆしびん)
琉球に昔から伝わる酒器のひとつです。カラカラとは違い普段使いは、せず祝い事などの特別な時にだけ使われた様です。
19世紀頃から使用されていた様ですが首里城近辺からしか出土されておらず王族や高貴な身分の者だけにしか使われていなかった様です。
今日の主役のお一人です。琉装姿の花嫁さん綺麗ですねぇ!!お幸せに!!
2011年05月11日
梅の実 収穫
先日、ご紹介した我が家の梅の木から今年はこれだけの梅の実が収穫できました。前回の3分の1の40個ほど(約1kg)。
早速、泡盛と黒糖を使った「沖縄風梅酒」を作るべく張り切って近くの個人経営のスーパーへ。 店員のきれいなお姉さまに「あの~梅酒を作りたいのですが、どの黒糖がいいですかねえ?」と聞くと「黒糖!?梅酒作るんだったら氷砂糖がいいよ~。黒糖だと苦味やエグ味が出るし濁って見た目もよくないさぁ!」との事。しかし、どうしても「沖縄風」にこだわる私は、とりあえずメインに氷砂糖を使用し隠し味的に黒糖を使用する事に。するとレジで精算していたオバちゃんが「ニーニー!(お兄さん)梅酒作るんだったら、この季節はダメさぁ!梅雨時は菌が多いから失敗するよ~」とのお言葉。「ふ~ん、そうなんだ~」とうなずく無知な私に、さらに別のオバちゃんが「あんた!ちゃんと瓶は煮沸しなさいよ~!それから梅の実のヘタはちゃんと爪楊枝で全部とりなさいよ~。フユー(おっくう)したらダメよ~」と、なんともありがたいお言葉の数々。
みなさま大変参考になりました。おいいしい梅酒ができた際には、みなさまのお顔を思い出しながらありがたく飲ませていただきます!!
ちなみに泡盛は我が家にあった43度と30度を7対3でブレンドして使いたいと思います。